ついにジャパンツアー終わってしまいましたね…まだあの時の余韻に浸ることがよくあります。そのくらい盛り上がりましたね。私は横浜F・マリノスvsマンチェスターシティの試合だけ観戦に行きましたが、やはりJリーグとはまた雰囲気やオーラが違い、非常に新鮮に感じました。詳しくは過去のブログをご覧ください。
バルセロナと神戸の試合を見に行った時も同じことを言ってましたが、やはり当日は各チームごとのユニフォームを着用されている方がほとんどでした。しかし、そこでふと思ったことがありました。『当日なら歴代ユニフォーム全て見つけるのも簡単なんじゃないか?』、と。そんな急に思い浮かんだひらめきから、7月29日に始まる川崎フロンターレvsバイエルン・ミュンヘンの試合当日に、バイエルン・ミュンヘンの歴代ユニフォームを見つけることにしました。試合は観に行かないんですけどね(笑)ということで、用事が終わった17時ごろから国立競技場に行き、観戦に来ていた方々にお声がけさせていただき、ユニフォームを撮影させていただきました!もちろん許可はいただいた上で撮影していますのでご心配なく。
早くスタートすればいいものを、まずは空間の雰囲気に浸ってしまっていましたので、だいぶ時間ロスしました。ひとまず撮影できたユニフォームをバンバン載せていきます!
まずはやはり新シーズンのユニフォームから!アウェイの方は全体の写真も撮影させていただきました。いつもであるとホームユニフォームは赤が基調ですが、今回は白ベースとなっており、一見アウェイなのではと思ってしまいます。そしてアウェイも黒ベース自体は過去にもありますが、adidasの3ストライプラインが紫ベースになっているところが特徴的です。やはり新シーズンのユニフォームは着用している方も多かったですね。白と黒がベースなので着やすいところも良いなと思いました。
次は21-22シーズン(下)と22-23(上)シーズンのホームです。22-23シーズンのものは17-18シーズンのユニフォームの横ストライプバージョンといったところでしょうか。各ロゴの縁が黒になっているので、他のユニフォームよりも一際目立っています。21-22シーズンはストライプがV字になっているのが特徴的です。
次は一気に3モデルの紹介です。左から18-19シーズン、16-17シーズン、20-21特別モデルです。16-17シーズンのモデルは襟がついていて、ポロシャツのような感覚で着れそうですね。18-19シーズンは新シーズンのモデルとは違い、袖が黒くなっています。右側の特別モデルはファレルウィリアムスが手がけているhumanraceとのコラボモデルとなります。93-95シーズンのユニフォームをベースとしてアレンジされています。
次は15-16シーズン(上)、19-20シーズン(下)です。どちらも白があまり入っておらず、ほぼ赤一色でデザインされています。しかし、赤の色合いが若干違い、一見シンプルに見えて遊んでる感じがあってかっこいいです。
次は05-07シーズン(上)と14-15シーズン(下)です。05-07はバラック、14-15はロッベンが真っ先に思い浮かびました。05-07シーズンは触り心地が若干コーデュロイのような素材になっており、普通にファッションとして使えると思いました。14-15シーズンは95-97シーズンの配色が再現されており、こちらも普段のホームユニフォームとデザインが違って珍しいモデルです。
次は02-03シーズン(上)と03-04シーズン(下)です。どちらとも年代が一年変わるとベースが同じでスポンサーロゴだけが変わります。02-03シーズンはOPEL、03-04シーズンはT.com。調べてみると面白いですよ!
01-02シーズンのユニフォームを着用している方を見つけることができたため、比較することができました。カラーリングは全く同じで、スポンサーロゴのみが変わっています。よくみるとバイエルンのロゴが手描きで描かれたようなデザインになっていて面白いですね。
次は22-23シーズンのスペシャルユニフォームです。正直辺り一面が赤で染まってたので、逆に目立っていました(笑)もしかすると今はヴィンテージユニフォームよりもレアな可能性があります。全く見かけません。
次からはヴィンテージユニフォームになります。
まずは99-01シーズンのホームです。この辺りからは襟が付いており、よりファッション性が高くなっていますね。スポンサーもだいたいOPELです。この時のユニフォームは真っ赤ではなく、落ち着いた赤という感じなので、着やすいところがまた良いです。
次は98-00シーズンのアウェイ(上)と93-96シーズンのサード(下)です。個人的にはバイエルンのヴィンテージユニフォームはアウェイの方がかっこいいと思っています。白ベースというところが合わせやすく、ストライプの太さがたまりません。93-96シーズンのサードは先ほど紹介した22-23シーズンのスペシャルユニフォームとデザインが似ているので、もしかするとスペシャルの方はこちらをベースにしたのかもしれませんね。こちらはリサーチをしていても全く見かけないので、かなりレアなユニフォームだと思います。
ここまで様々な年代のユニフォームを紹介してきましたが、その中でもダントツにレアなユニフォームを着用されている方がいらっしゃいました。それがこちら
一見95-97シーズンのホームなんですが、後ろを見ると全選手のサインが!なんと当時ドイツに行った時に自身で購入されたもののようです。ヴィンテージユニフォームを着用されていた方に、どこで購入したものかをお伺いしてみたのですが、ほとんどの方が『当時自分で購入した』と仰られていました。20年以上前のユニフォームを今でも大切に着続けているということに憧れを覚えました。私も今身につけているものを大切にし、いつか同じことが言えるような人間になりたいと思いました。暑かったですが、それ以上のものを手に入れられたユニフォーム巡りでした。
次は番外編となりますが、こちらもかなりレアなので撮影させていただきました。
1997年の川崎フロンターレのユニフォームです。しかもサイン入り…こちらを拝見した後に色々と調べてみたのですが、どこにも売っているところなどは見かけませんでした。さらにこの時は当時のJ2と2部リーグに位置していました。その時から応援していると考えると、フロンターレ愛をとても感じました。
かなり長くなってしまいましたが、皆様いかがだったでしょうか?残念ながら開始時間が遅かったということもあってか、全年代のユニフォームを見つけることはできませんでした。しかしある程度の年代のユニフォームを見つけることはできたのと、それを通じて貴重なお話をお伺いすることもできたので、改めて実施して良かったなと実感しています。しかも皆様撮影を快く受け入れてくださいました。本当に感謝しかありませんし、やはりこういった一体感が生まれるというのも、試合の醍醐味ですね。また機会があればやりたいと思います。またどこかのチームが来日したタイミングですかね!
それではまた次のブログで…